※現在「わんこそば」は昼のみのご提供とさせていただいております。

また、状況によりまして、「わんこそば」の受付を制限・終了させていただく場合がございます。

事前のご予約・ご確認をお勧めいたします。飛び入りでのご来店の際にはご注意ください。

~ かじやのわんこそば ~

■「 美味しく・ゆっくりと・おなか一杯 」

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わんこそば風景イメージ。給仕との掛け合いもわんこそばの醍醐味の一つです。

早食い・大食いのイメージが強いわんこそばですが、かじやでは本来のおもてなしの心を大切にしており、お客様がわんこそばを「 美味しく・ゆっくりと・おなか一杯 」食べられるように心がけております。

 

【 美味しく 】

 かじやでは、お客様の食べるペースを見ながら、少しずつおそばを湯がくように心がけております。「いただきます」の一杯目から、「ごちそうさま」の最後の一杯まで、湯がきたての美味しいおそばでわんこそばを楽しめます。

 

【 ゆっくりと 】

 かじやでは、大会のような早食いをおすすめしておりませんので、お仲間や給仕と会話を楽しみながら、お客様ご自身のペースでゆっくりとわんこそばを楽しめます。女性のお客様はもちろん、お子様やご年配の方でもご安心ください。

 

【 おなか一杯 】

 かじやでは、無理におかわりをすすめたりいたしませんので、心地よくおなか一杯になることができます。もちろん時間制限も杯数制限もございません。何杯食べられるか挑戦するのも楽しみの一つです。…が、くれぐれも食べすぎにはご注意を(笑)

■わんこそば 料金

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わんこそばのお客様には「記念前掛け」をプレゼント。日付と杯数を書き込んで思い出に♪

かじやのわんこそばは、マッチ棒で杯数を数える

昔ながらのスタイルです。

 

【 わんこそば料金(税込) 】

 ・大人(中学生以上) 3,500円(薬味8品)
 ・小学生       2,800円(薬味8品)
 ・幼児        1,700円(薬味5品)

 

※わんこそばは、出来るだけ2名様以上でお願いしております。お一人様でのご来店の場合や、お客様のご事情次第ではお一人様でもOKです。

 

■ご予約・お問い合わせはこちらまで

 電話 0198-22-3322

※店の状況によりましては、電話に出られない場合もございます。営業時間に電話がつながらないときは、「ああ、電話に出られないほど混みあっているんだな」と思ってください(笑)

 

■わんこそばのご予約に関して

  • できればご予約はお早目にお願いします。(当日のご予約は飛入り扱いとさせていただく場合もございますので、できれば前日までにはご予約くださいませ。)

 

  • 当日飛入りで予約なしでもわんこそばを食べることはできますが、店の状況次第ではお席のご案内・お食事までにお時間をいただく場合や、当日飛び入りをお断りする場合もございます。

 

  • 人数によりましては、わんこそばをされないお客様は別席でのご案内とさせていただく場合もございます。(例:わんこそば4名様+お食事1名様の場合、お食事1名様は別席でのご案内)

 

  • 連休中やお盆、花巻まつり期間中は大変混み合いますので、ご予約のお客様でもお待ちいただく場合がございます。ご予約されていない場合は、当日やご来店直前に電話予約をするよりも、とにかくご来店いただいて順番待ちをされた方が、早くお席のご案内ができると思います(当日の予約は飛入り扱いとさせていただき、予約を取らない場合もございます)。

 

■いわて花巻名物 わんこそばの由来

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写真はイメージです。かじやではお椀を重ねず、マッチ棒で杯数を数える昔ながらのスタイルです。

いわて花巻に伝わるわんこそばの由来は、

約四百年も歴史をさかのぼります。

 

南部家第27代当主・南部利直公が江戸に向う際に花巻城に泊まられた折、名産のそばを秀平塗りのおわんに、上品に一口分だけつけて差し上げたところ、美味い美味しいと何杯もお代わりをされました。それが評判を呼び「わんこそば」と称され親しまれるようになったと伝えられております。


■「わんこそば全日本大会」の歴史

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初期の頃の末広町かじや旧店舗前。大会の前宣伝もすべて手づくり。

今や全国的に有名になった「わんこそば全日本大会」。

じつは当店かじやが発祥の地!

 

記念すべき第一回大会は、昭和32年12月8日に当店かじや(末広町時代の旧店舗)で開催されました。もともとは花巻の町おこしのため、当時の店主(かじや四代目佐々木喜太郎)が地元の仲間とともに、花巻名物のわんこそばで催し物をしようと知恵を絞り、ゼロから手探りで創りあげたのが始まり。

 

やるからにはただの早食い・大食い大会ではつまらないと趣向を凝らし、当時人気だった「相撲」になぞらえ「わんこそば相撲冬場所」と銘打って開催されました。食べる選手を”力士”ならぬ”食士”と呼び、’満腹山’などの四股名を書いた前掛をかけて、競技を取り仕切るのはもちろん行司。食べた記録によって”横綱”や”大関”といった番付を付けて表彰しました。

現在でもわんこそばをたくさん食べた方を横綱や大関と呼ぶのはこれが由来です。

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わんこそば全日本大会の競技風景。行司は四代目佐藤忠明さん。

「わんこそば相撲冬場所」は、内容のユニークさもあって年々好評を博し、食士・観客が増えるにしたがい会場もかじや店舗から花巻デパート、中央公民館、市民体育館へと拡大していき、現在は花巻市文化会館大ホールで毎年2月11日(建国記念日)に開催されています。大会名も「わんこそば全日本大会」と進化し、いわて花巻の全国に誇る一大イベントにまでなりました。

 

現在のわんこそば全日本大会は「3~5分間で何杯食べられるか」を競うもので、小学生の部・団体の部・個人の部の三部門に分かれ、全国から、ときには海外から集まる胃袋自慢たちがしのぎを削っております。


■わんこそば記念日

いわて花巻名物わんこそば、そしてわんこそば全日本大会の長い歴史と実績が認められ、

2015年に、2月11日が【わんこそば記念日】として日本記念日協会に認定されました。

わんこそば・食事処

嘉司屋(かじや)

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■住所

 〒025-0088

 岩手県花巻市東町2-19

■電話

 0198-22-3322

※お店の状況によりましては、お電話に出られない場合もございますので、ご了承ください。

 ■営業時間

昼の部

11:00~15:00

(ラストオーダー14時頃)

夜の部

土・日 17:00~21:00

(ラストオーダー20時頃)

 

■駐車場

 20台(無料)

 

■定休日

 火曜日・水曜日

(祝日・連休の場合はお問い合わせください)