おかげさまで多くの地元のお客様に愛され、いわて花巻で創業以来120年「雨ニモマケズ」営業を続けさせていただいております。「銀河鉄道の夜」などの数多くの作品を生み出した宮沢賢治さんも、生前よく訪れては美味しそうに「かしわ南蛮」を召し上がったそうです。
全国的に有名になった「わんこそば全日本大会」の発祥のお店でもあり、マッチ棒で杯数を数える昔ながらのスタイルで、わんこそばをゆっくりと楽しむことができます。
お座敷 44席
イス席 15席
カウンター席 7席
※店の状況によりましては、電話に出られない場合もございます。
1904年(明治37年)にいわて花巻の東町に開業し、大正15年には末広町にかじや支店も開業。しかし、戦争の際の空襲により東町の本店が焼失(終戦間際のことでした)。その後は末広町の支店のみで営業を続け、昭和32年には「わんこそば全日本大会」の第一回大会「わんこ相撲冬場所」を開催。そして平成8年にもともと本店のあった現在の東町に再び移転しました。
戦後長い間、末広町の支店のみでの営業を続けていたため、地元の先輩方には、本店が無いのに「かじや支店」と呼ばれ親しまれておりました。
2024年(令和6年)には120周年の節目を迎え、Tシャツや帆前掛け等の120周年記念グッズを製作し、時代の変化に合わせて今なお営業を続けています。